*Bicycle Life

道路上に潜む危険

 走っていて気がついた、道路上の危険な場所や交差点等、何とかして欲しい所を紹介します。

 道路を横切っている側溝の蓋です。はめ外しの際乱暴に扱った所為か、角が欠けています。また、全体の幅を適当に合わせようとしたのか、隙間がかなり広くなっています。 ロード用の細いタイヤだと、はまりそうです。

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岐阜市早田栄町5丁目地内

 道路を横切る側溝その2です。途中まではコンクリートで完全にふさいであり、蓋自体は2枚だけです。寸法取りがいい加減なのか、相当広い隙間が出来てます。 Broのタイヤが完全にはまります。右上に写っているのは公園で、小学生が遊ぶ姿も見られます。 当然この場所を自転車で走るのですが、いつ事故が起こっても不思議ではありません。

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岐阜市早田東町4丁目地内

 交差点を横切る暗渠(?)です。こんな所にも隙間があります。隙間の幅は2cm位でしょうか?。ロードの細いタイヤだとはまるかもしれません。 嫌がらせのように、自転車が走るべき場所にこの隙間があります。車のタイヤがはまることは無いでしょうから、放置されているのでしょうね。

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岐阜市養老町1丁目地内

 車が歩道を横切り、敷地内に入るために設置されているスロープです。鉄板やコンクリート、今はプラスチック製の物もよく見かけます。 道路脇のコンクリートで出来た側溝の上を走ることは少ないですが、車が近づいたときなどは、避けるために走ることもあります。 その時こんなものがあると、大変危険です。接触すればタイヤを取られて転倒する事も考えられます。 普通は置いてあるだけですが、3枚目の写真の物は、コンクリートで完全に固定されてます。この手のものは、車を敷地に入れたい個人が置いていると思うのですが、 勝手にやってもいいことなのでしょうか?。

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岐阜市早田東町3丁目地内

 歩道に乗り上げ、横切るために付けてあるスロープです。歩道には数えきれないほどあり、その分歩道の平坦な部分は少なくなっています。交通弱者である歩行者の通行を妨げているだけでなく、 車椅子なども走り辛くなっています。日本の道路が車最優先で作られている証明でしょうか?。この写真のスロープは道路面との段差が大きく、3~4cm位あります。 自転車で、歩道に乗り上げるときには、気をつけないとタイヤを取られて転倒します。

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岐阜市早田東町3丁目地内

 歩行者用の押しボタン式信号機(車用は無し)が設置してある横断歩道です。交差点の(左側の写真で見て)手前側しかありません。この交差点の右手側の側道から歩いてきた歩行者は、 側道を横断してから、この横断歩道を渡る必要があります。自転車通行帯がありますから、左手側から走ってきた自転車の場合は、道交法を厳格に守ろうとするとこの交差点は渡れなくなってしまいます。

 左側の側道を走ってきた自転車は、交差点手前で自転車走行帯を通るために側道を渡らなければなりませんが、逆走となってしまいます。 道路を渡った後も右側の側道を走るためには、逆走して側道を横断しなければなりません。手前側から走ってきた自転車が右側の側道に入る場合も、道路を渡った後逆走する形となります。 (もちろん側道を横断する時には自転車から降りて押して歩けばいいのですが、そんなことします?)

 その上、押しボタンを押すためには、歩道に上がらないとなりません。原則車道走行の自転車が、歩道に上がらないといけない状況を作るのは、感心しません。 奥側にも横断歩道をつけるか、少なくても自転車横断帯は消さないといけません。このままでは、自転車の右側通行を警察が認めた事になってしまいます。

 そもそもこの場所に押しボタン信号をつけた理由が分かりません。写真奥側へいくと岐阜都ホテル、左手側は長良川球場なのですが、車の量が多いとは感じられません。 なくしてしまっても、不都合無いように思えます。

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岐阜市早田東町8丁目ー3丁目間

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